冬場のバッテリー上がりはもちろん注意しなければいけませんが
「プラグがかぶる」ということにも注意が必要です。
少しばかり説明が長くなってしまうのですが・・・
車のコンピューターが外気温をチェックしてて
冬場の寒さを検知するといつもより濃い目の燃料をエンジン内に送って
エンジンがかかりやすいように調整してくれているのです。
で、この時、濃い目の燃料を送っているので
燃料が燃え切ってしまえば何も問題は起きないのですが
例えば、エンジンを掛けたけど直ぐにスマホを忘れたことに気が付いて
エンジンを切って家の中に取りに行った、という場合
濃い燃料が出ているさなかにエンジンを切られてしまったので
濃い燃料が爆発しきれずにそのままべちょーってスパークプラグを濡らしちゃうんです。
#スパークプラグは火花を飛ばします
#スパークプラグは濡れると火花が飛びません
プラグが濡れたのでエンジンがかかりにくくなってしまうわけなのです。
これが「プラグがかぶる」ということなのです。
・・・という説明文でございます。
冬場の朝で、セルモーターは回るけれどエンジンがかからないという場合
当日または前日の夜にエンジンを直ぐに切ってしまったということがあれば
プラグが被っている可能性が高いです。
そしてその対応策としては
電話の音声案内とまったく同じ内容で申し訳ないのですが
しばらく経ってからお掛け直しください、となります。
#それでもかからなければお電話ください
#しばらくは、5分~10分程度とお考え下さい
#もう一回エンジンがをかける時はセルを回しながらアクセルを踏んだり離したりしてみてください